ハーレーのミラーを交換しよう
ハーレーダビッドソの魅力の1つがカスタム性の高さにあります。
一般的にバイクの魅力といえばエンジンのパワーや最高速度のような性能が考えられますが、それ以外に乗り味やカスタム性を挙げることができます。個性的なエンジンが生み出す独特な乗り味や、自分の思い通りのデザインへカスタムすることもバイクの楽しみ方です。
特にハーレーはカスタム性に優れており、ミラーだけでなく様々のパーツがカスタムされます。
ハーレーには一般的に空冷OHV2気筒エンジンが搭載されています。2つの気筒はそれぞれ45度の角度で配置されているためVツインとも呼ばれます。エンジンには気筒数の違いによって単気筒、2気筒、4気筒などがあります。
ごく少数派ながら3気筒や6気筒のエンジンが搭載されたバイクも存在しますが、一般的には4気筒エンジンが搭載されたバイクが多く見られます。小排気量であれば単気筒や2気筒が一般的です。気筒数が多くなるほど1気筒あたりのピストンの大きさは小さくなるため振動も少なくなります。
気筒数が多いと回転数も上げやすくなるため、高い出力を発揮します。小さいピストンは1回の爆発で発生するトルクが小さくなりますが、総合的な出力と最高速度を高める上で有効です。
ハーレーには750㏄を超える大型のVツインエンジンが搭載されており、強力なトルクを発生します。トルクの優れたバイクは加速性に優れており、独特の乗り味があります。同社のバイクが世界中の人々から愛される理由の1つがその乗り味です。一方トルクが大きいため振動も増加します。4気筒エンジンなど気筒数が多いエンジンであれば振動も小さくなりますが、単気筒や2気筒は振動が大きくなるため注意が求められます。
ミラーの取り付け部分などは振動によって緩みやすい部分です。その他にもバッテリーやスプロケットなど様々な部分のボルトが緩むことがあります。ハーレーの走りを安全に楽しむのならば定期的な点検とボルトの増し締めが必要です。
ミラーのカスタムブランド
ミラーは簡単に交換が可能なので、いろいろなカタログやホームページを見て、好きなデザインのミラーに交換して気分を変えて楽しむのもいいでしょう。
ツーリングモデルは年式や取り付け可能か事前に調べておく必要ですが、そのほかのモデルならば、マルチフィットのパーツが多いので、年式やモデルをあまり気にする必要はありません。
日本のカタログやホームページだけではなく、海外の「Arlen Ness(アレン・ネス)」「Kuryakyn(クリアキン)」「Performance Machine(パフォーマンスマシーン)」などのホームページにも多数のミラーやパーツが紹介されています。
見ているだけでも楽しくなりますし、カスタムする時のイメージもわいてきますので、パーツメーカーのホームページやカタログを参考にするのはいいでしょう。
旧車のオーナーならば[V-twin(ブイツイン)]のホームページもチェックしてください。比較的安いミラーがおおく、デザインのレベルも高いです。